季節の養生レシピ |
五十嵐和恵先生 |
〈
根菜きんぴら 〉
根菜きんぴら(2人分)
〈材料〉
☆さつまいも…30g
☆ごぼう…20g
☆人参…20g
☆れんこん…20g
☆こんにゃく…40g
☆しょうゆ…大さじ1
☆酒…大さじ1
☆ザクロのしずく…大さじ1
☆はちみつ…小さじ1
☆オリーブオイル…大さじ1
☆白ごま…適量
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ごぼうはたわしで軽くこすって洗い、ささがきにする。
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人参、れんこん、さつまいも、こんにゃくはごぼうと同じくらいの大きさの細切りにする。
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フライパンにオリーブオイルを入れ①と②を炒める。
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全体に火が通ったら、しょうゆ・酒・ザクロのしずくを加え炒める。
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汁けがなくなったら火を止め、はちみつを加えて混ぜたらできあがり。
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⑤を器に盛りつけ、白ごまをちらす。ここでは糸唐辛子を飾りました。

ここがポイント!
※ごぼうを水にさらすと水溶性食物繊維が流出してしまいます。
茶色の皮にはポリフェノールの「タンニン」や「クロロゲン酸」が豊富に含まれるので、軽くこそげ落とす程度がおすすめです。
10月の養生 ~乾燥による便秘対策~
秋冬は乾燥に注意
梅雨・夏の湿気の多い空気から、秋・冬は乾燥した空気に。
外気が乾燥すると、皮膚や髪の毛がパサつくだけでなく、体の中も潤いが減少。
さまざまな症状につながります。
暖房を使用するようになると、さらに部屋の中も乾燥。
今のうちからしっかり乾燥対策をすることが大切です。
乾燥による便秘に注意
体の中の潤い不足はのどの痛み・せき・声がれなど呼吸器の不調を引き起こしますが、腸にも影響。
腸内の水分不足から、便がコロコロと硬くなったり便秘になったりしがちです。
食物繊維
便秘予防のために必要なのはたっぷりの水分と食物繊維。
食物繊維には腸の動きを促す不溶性食物繊維(野菜・いも類・豆類・きのこ類・穀類などに多い)と、
便を柔らかにし腸内細菌のバランスをとる水溶性食物繊維(海藻・こんにゃく・果物などに多い)の二種類が。
ごぼう、人参、れんこんなどは両方とも含まれています。
不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の摂取割合は2:1が理想。
不溶性食物繊維のバランスが多い食生活をしていると、
便秘解消のつもりで食べていても逆に便秘が悪化することがあるので注意が必要です。
潤いを与える食材
その他、体を潤す働きのある食材も大切。
白ごま、白きくらげ、れんこん、山芋、だいこん、ゆりね、豆腐、豆乳、くるみ、松の実、落花生、
杏仁、いちじく、桃、柿、梨、ぶどう、みかん、りんご、はちみつ、そしてざくろなど。
手がカサカサになるとハンドクリームを塗るように、
潤いを与えてくれる食材をしっかり摂って体の中も保湿を心がけましょう。
今月のアレンジレシピは、食物繊維豊富なさつまいも・ごぼう・人参・れんこん・こんにゃく、
体を潤す働きがある白ごま・はちみつ・ざくろを使ったきんぴらをご紹介いたします。
ぜひお試しください。
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