妊活レシピ |
岡田明子先生 |
〈
ザクロ トマト牛丼 〉
1人分564kcal
【材料】2人分
・牛肉薄切り・・・200g
・まいたけ・・・50g
・しめじ・・・50g
・玉ねぎ・・・1/4個
・油・・・大さじ1
・トマト・・・1/2個
・貝割れ大根・・・適宜
・ご飯・・・1杯
<調味液>
・生姜卸し、にんにく卸し・・・各少々
・しょうゆ・・・大さじ4
・酒・・・大さじ2
・砂糖・・・小さじ2
・ザクロのしずく・・・大さじ2
-
①ボウルに調味液の材料を入れよく混ぜあわせる。
-
①に牛肉を入れ、もみ込み5分浸けておく。
-
フライパンに油を熱し手でほぐしたまいたけとしめじ、薄切りにした玉ねぎを炒め、しんなりしたら②を加え煮る。
-
器にご飯を盛り③の具材を盛る。
-
③のフライパンにざく切りにしたトマトを入れサッと火を通したら④に盛りつけ煮汁をまわしかけ、上に貝割れ大根を飾る。
ここがポイント!
牛肉と旬のきのこをたっぷり使用した牛丼レシピです。ザクロのしずくとトマトの酸味がアクセントとなりさっぱりいただける1品です。
妊活に欠かせない栄養素 「 タンパク質 」
妊娠体質をつくるために欠かせない栄養素は「タンパク質」です。
タンパク質は赤ちゃんとママの体の素となる材料です。
私たちの、髪の毛や爪、骨、血管などを作る材料ですが、新しい命を生み出すにはお母さんのお腹の中で細胞が分裂していき3kg程まで成長するわけですから、赤ちゃんにもとても大切な栄養素です。
■現代人には不足しがちなタンパク質
とても大切な栄養素の「タンパク質」ですが、残念ながら現代人は不足しがちな栄養素でもあります。ダイエットを気にして肉を控えていたり、外食が多い方は、丼ぶりものやパスタだけなど炭水化物中心の食事になりがちなのでタンパク質が不足します。1日にとって欲しい目安量は、体重1kg当たり1~1.5gです。
例えば、体重50kgの方であれば1日に50g~75gが目安量です。100gの肉を食べれば100gのタンパク質がとれるわけではなく、肉200gで約20gの量しかタンパク質は摂取できません。卵1個に含まれるタンパク質の量は6.5gなのでやはり意識しないと1日の目安量には達しません。3食、自分の握りこぶし1個分くらいの量のタンパク質を意識するとよいでしょう。
■タンパク質を効率的にとりいれるコツ
タンパク質は魚、肉、卵、大豆製品、乳製品に多く含まれています。
それぞれアミノ酸の構成が違うので毎日様々な種類のタンパク質をとることが理想的です。
例えば、朝食に納豆、昼食に豚の生姜焼き、夕食は焼き魚といった感じで同じ種類が重ならないように摂取していきましょう。