簡単妊活レシピ |
長有里子先生 |
〈
さば缶でつくる!ザクロ入りミートソースパスタ 〉
■材料(作りやすい分量)
スパゲッティ 適量
さば缶(水煮) 1缶(190g)
たまねぎ 1/2個
にんにく 1かけ
カットトマト缶 1缶(約400g)
ザクロのしずく 大さじ1
赤ワイン 大さじ2
醤油、ウスターソース 各大さじ1
塩 小さじ1/2
あれば、バジルやオレガノなどの乾燥ハーブ 適量
お好みで、粉チーズ、パセリのみじん切り 適量
オリーブ油 適量
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たまねぎとにんにくはみじん切りにする。
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オリーブ油をひいた鍋かフライパンに1を入れて火にかけ、たまねぎがしんなりするまで炒める。
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さば缶を汁ごと入れ、ヘラでつぶしながら細かくほぐす。
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トマト缶とザクロのしずく、赤ワインを入れ、数分煮詰める(ヘラで筋をつけたら、ゆっくりその筋が戻るくらいまで煮詰める)。
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醤油、ウスターソース、塩、あれば乾燥ハーブを入れ、ひと煮立ちさせる。
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茹でたスパゲッティにかけ、お好みで、粉チーズやパセリのみじん切りをかける。
ここがポイント!
缶詰はコスパが良く、手で魚を触る必要もありません。
しかも味付け缶はそのまま食べられるというメリットも。
ぜひ缶詰を利用してみてください。
魚、食べていますか?
主宰する妊活講座で「魚、食べていますか?」と聞くと、「魚料理のレパートリーが少なくて…」、「魚より肉のほうがコスパがいいので、ついつい肉を買ってしまいます」といった声がよくあがります。
また、そもそも魚自体を触れない方も少なくありません。
でも魚は、妊活にとってとても大切な食材です。
魚の中でもさばやぶり、いわしやさけ、まぐろなどのいわゆる青魚と呼ばれるものには、オメガ3脂肪酸という体に良い脂が多く含まれています。このオメガ3脂肪酸が優れもので、血糖値や炎症などをコントロールし、妊娠しやすいからだにもっていってくれるのです。
そこで私がおすすめしているのが、青魚の缶詰。
缶詰はコスパが良く、手で魚を触る必要もありません。
しかも味付け缶はそのまま食べられるというメリットも。
ぜひ缶詰を利用してみてください。
ちなみに私の場合は、さばの水煮缶詰が使い勝手がよいのでよく利用していました。
でも、そもそも魚が苦手で食べられないという方もいらっしゃると思います。
そのような方は、クルミやアマニ油、えごま油にもオメガ3脂肪酸は多く含まれていますので、これらの食材を活用するとよいでしょう。
アマニ油やえごま油を使う場合は、加熱をすると傷んでしまうので、生でとるのがポイント。
サラダにかけたり味噌汁にかけたり、何かに「かける」という使い方をしてください。
また妊活中の間食には、クルミを食べたりアマニ油やえごま油をかけたヨーグルトなどを取り入れたりするのもいいですよ。